こんにちは、Miaです!
仕事を引退し、旅をしたり、家族ともゆっくり時間をとり、
さぁ、次は何をしようかなぁ・・・なんて思っていた頃、
とある方にお勧めいただいて、こちらの本を読んでみました。
「バカ?」と言われて大正解 ー非常識なアイデアを実現する
リッチー・ノートン著
もくじ
今、やってみたいことはありますか?
そもそも、「やってみたいことはなにかな~」レベルから読み始めた私ですが
よくよく考えてみると、やりたいこと、
いろいろありますね。
・海外の大学院で心理学の博士号を取る
・海外の人脈を作って周囲の人との架け橋になる
・海外のCEOたち100人にインタビューして本にまとめる
・ロスに物件を所有して、日本と海外との架け橋になる(
・生涯のお付き合いができる人たちを大事にする
・たくさん人の相談にのる(ための勉強をする)
・モナコとシンガポールのF1を特等席で観る
・マクラーレンに乗る(運転できないくせに)
などなど 他にもパートナーシップや家族とのことなど いろいろ出てきます。
みなさんは、ちなみにどんな やってみたいこと がありますか?
ワクワクする反面、ときには 「これやりたいな」というアイデアがあっても、周囲に反対されると
「やっぱりやめたほうがいいのかな」なんて気弱に思ってしまうこと、ありますよね。
下手すると、「アイデアを周囲に話すこと」でさえ 出来なくなってしまいます。
チャレンジすることや、考えを周りに伝えることもできなくなってしまいます。
前職7つの習慣の会社で勤務していた頃に、上司がこんなセミナーをしてくれました。
「ノミは通常であれば人間の数倍の高さのジャンプ力を備えているにも関わらず
ビンにとじこめてフタをし、ジャンプしても頭をぶつけるようにしておくと
しだいにノミは跳ばなくなり、やがてはフタをはずしても跳ばなくなるんだよ」と。
・・・そんなノミになるのは もったいない。。。
やりたいことがでてきたときに 信念をつらぬくには
この本によれば、大切な事はこの3つ。
・行動起こすときは自分の心の底にある価値観にそって、行動することで未来が開ける。
・本当の自分らしさを最大限に発揮するにはまず「自分の動機がどこにあるか」を知っておく必要がある
・その動機とは、自分以外の人に利益をもたらすことでなくてはならない
特に、私は3つ目の、「自分以外の人に利益をもたらすことでなくてはいけない」
といった文章がとても印象に残りました。
もし自分がやりたいアイデアがあって、
それが本当に相手のためになるのであれば。
周囲や、世の中のためになるのであれば。
その考えは思い切って公表してもいい。貫いて、やってみてもいい、んですね。
世の中に革新を起こしてきたサービスは「非常識」「失敗する」と言われてきたアイデアたち
今では当たり前になっている発明品やアイデアやも、最初は周囲から酷評を受けたのだそう。
電話→「こんな機械に価値などない」
自動車→「馬は未来永劫残るが、自動車は珍しいだけの単なる流行だ」
ラジオ→「特定の誰かに宛てたわけでもないメッセージに 金を払う人間なんていない」
ウォルト・ディズニーが新聞社をクビになった理由→「想像力に欠ける」
革新を起こしてきたサービスは 革新的であるがゆえに、受け入れられず
その当初、周囲から批判をされてきました。
人というのは、基本的に「安定」を好み、変化を嫌がる生き物らしいので
新しいアイデアが保守的な人たちによって批判を受けるのは
当然といえば 当然なのかもしれません。
運命の分かれ道は、「そこで諦めるか あきらめないか」ということ。
これらの発明やサービスは、
今の私たちからすれば 有難く使わせてもらっている発明であり
意志をつらぬいてくれた先人たちに感謝をしたいくらいのことですね。
7つの習慣「第一の習慣:主体性を発揮する」「第二の習慣:終わりを考えて始める」
Miaのブログでも おなじみ、7つの習慣についても ふれられていました。
アイデアを思いついたときの最初の情熱や意気込みは大変重要。
しかし誰かに難癖をつけられたら、その気持ちが揺らがないように楔を打って支えてくれるのはあなたの強い信念。
強い信念と、知恵が進むべき方向に向けてパワーを増幅してくれる。
「人間は周囲の環境の犠牲者ではない。自発性イニシアティブを発揮しよう」
人生を慌ただしく生きていると活動の罠と言うものにいとも簡単にはまってしまう。
成功のはしごを登ろうと必死に働き続けるのだが、後になって、自分が間違った壁に梯子をかけていたことに気がつく
(終わりを頭に入れて、何かを始めること)
自分が本当にやりたいことの優先順位をつけよう。「人は皆、自分の運命のと言う船の船長なのだ」
(書中から引用)
アマゾン社CEO ジェフ・ベゾスが自分に問いかけた3つの質問
いまや、世界一の大富豪になった、アマゾンのジェフ・ベゾス氏、アマゾンを始めた際、
かなり高額の給料を出してくれていた会社を辞めて、
自分のビジネスをスタートさせたわけですが。
もちろん周囲からは、
「せっかく良い給料をもらっているのに辞めるのか?」
「本をネットで売るなんて、そんなのは本当に当たるのかい?」
等々、いろいろな周囲からの意見があったようです。
そんな時に、ベゾス氏が自分に問いかけた3つの質問があります。
質問2、自分はどの項目をしなかったことに後悔するだろうか
質問3、残る人生が短いと分かり、リストの中から 3つか4つの項目を除き 残りは諦めなければならないとすると 残る項目はどれだろう
その結果、彼はアマゾンをスタートさせ、
今や 世界中の人に愛用されるサービスとなったわけです。
全て書いてしまうとネタバレみたいになってしまうので 今日はここまで・・・
このほかにも、本にはたくさん面白いことが書いておりましたので ぜひぜひ気になる方はご覧になってみてください。
Kindleでも読めます。
「バカ?」と言われて大正解 ー非常識なアイデアを実現する は、
何かを始めたい、と思っている方にオススメな本。
世界的有名企業であるアップルのスティーブ・ジョブズや アマゾンのジェフ・ベゾスを例にとりあげて
成功のヒントを満載したエピソードをもとに、「今やってみたいこと」への勇気付けをしてくれる一冊です。
Mia’s 総括
今やってみたいこと・反対されている事でも、
本当に相手のためになるのであれば、貫いてやってみても良い。
まずは、実験だと思って、パートナーとの関係など、身近なことから試してみたいと思います。笑(*´꒳`*)
みなさんも今日からぜひ、「実験」されてみてください。
Miaでした!
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