忘れていた感覚がありました。
『成功したければ、成功している人から じかに話を聞くこと。』
昔、学生時代に書いていたノートを見返していて、そう書いたことを思い出しました。
学生時代は成功者の講演会や、セミナーにいくのが好きで、
セミナーが終わった後は必ず講師の方に質問をしに行って、
良い質問でインパクトを残し、二次会で隣の席を確保しさらに印象を強く持っていただく
…というやり方をしていたっけ…
おかげで様々な成功者の方との縁をいただき
たくさんのことを学ばせていただきました。
まだまだ、全然 吸収しきれてはいませんが、(笑)
何度も心が折れそうになるような日々の中で
必死に努力をされ、大事を成し遂げた方たちの存在は
励みになるものがありました。
今の幸せがあるのも、
過去に出会った多くの成功者の方の言葉のおかげだと 思います。
先に言っておくのですが
私は決してマメではありません。
SNSも1年に1度しか開かないし、
メールの返事をしないこともしばしば。
ましてや、私が学生の頃などは
SNSなどは 今ほど普及していませんでした。
そんな自分ですが
楽天・GMO・LINE・ドコモ・SBI証券・パソナ・
サマンサタバサといった日本企業のトップの方々とお会いさせていただいたり、
学生時代には、アメリカの3大テレビ局と言われる企業の社長と
(カタコトの英語で)対談させていただいたりもしました。
なんだかんだで、「会いたいなあ」と思う人とは 会えたりしたし、
そこから やはり、気づきをたくさんいただいたりもしました。
もくじ
成功したければ 成功している人と じかに たくさん会うこと
やはり、何かを成し遂げている方と言うのは、
たくさんの知識、情報、深い思考、面白い視点、
良い習慣を持っていらっしゃいます。
少しでも、自分がそれに習うことができれば
問題解決の助けになったり、
やりたいことの実現に近づける気がします。
私は本を読むのが好きで、
コロナが広がる前までは週に4回は本屋に行って 1日中本を読んだりなどしていました。
今は多岐にわたる本・車や美容などの趣味の雑誌などを読むことが多いのですが、
学生時代は成功者の自伝などを読み、
そこから気づきを得ることも多かったように思います。
高校時代や大学時代の時間があるときには
本を読んで、 実際にお会いしてみたいなあと思えば
講演会やセミナーに足を運ぶことも よく ありました。
セミナーや講義に参加するだけでも、充分学びを得ることができるのですが、
実は、ちょっとしたコツで 「ただの参加者」として参加するだけではなく、
より講師の方々と近い距離で、お話しすることができたり、
学ばせていただくことができます。
今日は私が少し心がけていたことについて
1つ、取り上げてみたいと思っています。
まずはセミナーや講演会に申込む
まずはセミナーや講演会に申し込む。ここが第一歩ですね。
本を読んで会いたい人の講演会を探してみたり、地域の商工会議所の講演会の運営サイトからチェックするか、
今の時代はネット検索、Facebookなどから 気になるものを探して見ましょう。
株式会社主催系のセミナーだと だいたい会社トップではなく営業担当の方などが開催するセミナーで、結局は商品セールスのためのセミナーだったりするので、そういったセミナーよりも、
名前の知れた有名な会社の社長や、有名なコーチングの方が直接実施する講座・講演会などが良いと思います。
本を出版されている方であれば 事前に そのかたがどのようなマインドかを
知っておくことができるので 安心です。
アンケートにはしっかりと書く
たいていのセミナーは、事前アンケートが来るのでそこでぎっしりと、セミナー参加前の思いを語る、書き込む。
情熱を事前に伝えておきましょう。
一番前の席は基本
セミナー・講演会では、少し早く到着して、1番前の席を陣取る。
先生からよく見える、よく目が合う位置に。
真剣な目つきで見る、先生がジョークを言ったら笑うなどリアクションはちゃんと取る。
一番大事な部分:真っ先に、良質な質問をする
セミナーの最後には、大体質問質疑応答の時間が設けられるのですが、ここで真っ先に手をまっすぐ上げて、マイクを貰います。
まずは「本日は大変勉強になるお話をありがとうございました」、などと丁寧にお礼を述べて、
簡潔に質問をします。
私がよく聞いていた質問は、
「〇〇先生の今までの人生においてのブレイクスルーはどんな時でしたでしょうか?
その時の話をお聞かせいただきたいです」と言ったものでした。
(もちろん、既に周知の事実だったり、その話が本に記載されているような場合はこの質問はできませんが)
他の参加者にとっても、聞きたい質問であることが多いため、後で他の参加者さんに、良い質問をしてくれたねと言われることがかなり多かったです。
この際にはしっかりと、相槌、うなずきアイコンタクトをしながら、また丁寧にお辞儀をし、ありがとうございましたと着席をします。
質問するときのポイントは真っ先に手を挙げること。2番目、3番目、最後の質問ではあまりインパクトがありません。
事後アンケートもしっかりと
セミナーが終わった後はアンケートにもしっかりと記入をし、
そしてもし名刺交換会等があるようであれば、
列に並んで、先生と名刺を交換します。
私は今現在、お仕事ほぼ引退中と言うことで名刺を持たない生活をしているので、
名刺をお渡しする代わりに何か良いお土産話などを持っていくと良いかもしれません。
先生の好きな地方のお土産話などでしょうか。
そのような感じで大体インパクトを残しておくと、
セミナーの後でお声がかかり、
「これから内輪だけの二次会があるんだけれど一緒にどう?」などと声をかけてもらえることも多く、
さらにその二次会でもお隣の席に座るなどでお話を深め、次のチャンスにもつなげていくことができると思います。
ただしこの時に大事なのは、「利用してやる」と言う気持ちで近づくのではなく、
本当に先生のお話を聞いて尊敬する気持ち自分もぜひ実践をしてみるといった前向きなアクションや姿勢が大事だと思います。
手土産をお渡ししたこともありますが、これは先生によっては喜ばれないこともあるので、見極めが必要ですね。
逆に、手土産をお渡ししたことがきっかけで
本来ならスタッフさんたちだけが参加できる飲み会などに
参加させていただけたりもしたので きっかけ作りには良いかもしれません!
女性だからこういったことができるのではと思われそうですが、
実はビジネスは男性社会。
私が今まで経験した中では、
名刺交換会などでも女性だと相手にされず、
私よりもっとチャラチャラしたような男の子のお話の方がしっかり聞いてくれるなどそういった経験もありましたので、
必ずしも、女性だからと言うわけではないと思います。
むしろ、男性で、目がキラキラしていて、根気がありそうでと言った人は成功者の講師からとても気に入られる傾向にあるかと思います。
今やりたいことがあって、目的があって、目標があって、それに向かって頑張っていると言った人にも有効だと思いますし、
逆に、やることがない、人生の目的もない何をしたらいいかわからないと言った方にも、
たくさん本の著者に会いにいくのは、お勧めです。
何をしたらいいかわからないと言う人の多くは、情報量やインプットが足りていないことが多いように思います。
実体験として私もそうですから。笑
ですから、
何か1つでも2つでも、こうしたセミナーや有名な方の講演会に参加してみて、お話を聞いてみたり、
人脈を広げてみたり、何かを始めてみるのも良いかと思います。
セミナー選びに注意
ひとつだけ注意しておきたいのは、
そのセミナーがお金儲けやマルチのセミナーなのか、それとも本当の成功者および、プロから学べるセミナーなのかを見極めることです。
マルチへの偏見はありませんが(少々ありますが)
そういったセミナーにはいかないこと、ちょっとでもおかしいなと思ったら特に深入りしなくてもokです。
または、もし間違ってそんな場所に行ってしまったとしたら、
「この1時間はセールストークの勉強でもしよう」と割り切って そこから何かを吸収することで時間の無駄をなくすかですね。
世の中には自分の役に立つ良いセミナーと、
お金儲けのカモにされてしまう悪いセミナーが混じっているので、
見分け方がなかなか難しいですが、
あなたの助けになるお話を聞いたり、そういったものもにも出会えるかと思いますので、
ぜひ試してみていただきたいと思います。